採用スケジュールの組み立て次第で、新卒採用の成功率は大きく変わります。ざっくり言うと「新卒採用は早い者勝ちの世界」ですから、早い時期に採用活動をすればするほど上手くいきます。大学1年生対象のインターンをやってる会社もあるぐらいですから。
とは言ってもリソースに乏しい中小企業が早期採用するのは実際厳しいでしょう。なので中小企業は「いつまでに採用活動を終わらせるか」という期限を先に設定して、そこから逆算して「じゃあ3年生の〇月からスタートしよう」って感じでスケジュールを作りましょう。
多くの中小企業に私がオススメするのは、5月末までに内々定を出し切って、採用活動をスパッと終わらせる採用スケジュールを組むことです。
その理由は以下3つです。
中小企業が5月末までに内々定を出し切った方がいい理由
①6月以降は大手や地銀と競合するから
②6月以降は優秀な学生に出会えないから
③6月以降は次年度の採用活動をやった方がコスパが良いから