夏採用・秋採用をやらない方が良い理由

大原則として、新卒採用は春採用で終わらせないといけません。具体的には5月末までに全ての内定を出し終えるということです。それには理由が2つあります。

①これ以上続けても採用に値する学生に出会いにくいから

新卒採用は早い者勝ちの世界です。優秀な学生ほど早く内定を決めていき、優秀で無い学生ほど余っていきます。私の経験的に、4月以降に出会う学生で”一般的な中小企業が採用したいと思える学生”というのはほとんど存在しません。夏採用・秋採用で合説やらスカウトメールを頑張ったところで、良質な出会いが少ないのです。

②次年度の新卒採用(インターンシップ)に出遅れるから

6月1日から次年度(3年生対象)のインターンシップが解禁されます。当然、新卒採用は”早い者勝ちの世界”ですから中小企業も6月からインターンシップに参戦すべきなのですが、夏採用・秋採用をやっているとそこまで手が回りません。せっかく優秀な学生に大量に出会えるチャンスなのに、それを逃すなんて大変もったいないことです。

 

つまり夏採用・秋採用をやったとしても時間もお金も労力も割に合わないのです。

夏採用・秋採用を頑張るくらいなら次年度のインターンシップを頑張ってください。

 

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