僕の肌感覚の話になりますが、女子採用に苦戦する会社が今年は特に多いように思えます（どこかデータ無いかな・・・）。「社風は気に入ってるけど仕事内容がイマイチ」という理由で辞退される会社が多いですね。
おそらく背景にあるのは、キャリアウーマン志望の女子学生が一気に顕在化してきたことでしょう。要は「結婚してもバリバリ働きたい」「仕事を通じて成長したい」という意識が高まってきたのです。
◆これまでの女子学生 → 就’社‘意識が高い
社内の雰囲気と福利厚生で選ぶ。
アットホームで人間関係が良かったら仕事内容にはこだわらない。
◆これからの女子学生 → 就’職‘意識が高い
雰囲気とかも大事だけど、一番大事なのは仕事内容。
生涯かけるだけの職かどうかをしっかり見極める。
語弊があると思いますが、今までの女子採用って「社員間の仲の良さをPRすればOK」って感じの、単純な採用戦略でなんとか乗り切れてた会社は多かったはずです。ですが、もう通用しません。
「女性も一生働く」というキャリア感が一般的になってきた現在、男子採用同様に仕事の魅力訴求がカギになります。
